さくらのみや日記

さくらと日本と鉄道好きな、野良プログラマのブログ。

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おきてがみ

「幼年期の終わり」読みました。

冷戦の時代、今まさに人類が宇宙に飛び立たんとするそのとき「オーバーロード」と呼ばれる宇宙からの生命体によって、地球は「観察」を始められることになる・・・。
個人的にSFも翻訳物も苦手なので普段なら読む機会がなかったであろう本ですが、何かのレビューで気になって読み始めました。

SFは確かにSFなんですが、地球に対して特に目立って何をするでもなく、たまに干渉をする。果たしてオーバーロードの目的は何か?SFというよりも謎解きの気分で読みました。
人類よりもはるかに長い世代を生きるオーバーロードたちが地球に対して人類に対して期待したこと、そして得たこと、そして最期に残された一人の人物が見た最期の瞬間。そしてまた人類を支配していたかに見えるオーバーロードの苦悶。サイエンス・フィクションの枠を超えて、非常に哲学的な内容を含んでいるところに、作者の知識の深さを感じます。

随所に見せる、地球人が宇宙への旅立ちを諦めさせられた後と、「様々な政治形態から解放された」後に見せる余興というのが気になりますね。半世紀前に書かれた小説の割に、読んでいてあんまり違和感がないところがかえって気持ち悪いですね。どこかにオーバーロードはいるのかも。

オーバーロードについては、一体何を考えて、なんのために活動しているのか?という謎は残るのですが、ここは読者が自由に想像できる方が、面白いと思います。




おきてがみ

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