さくらのみや日記

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おきてがみ

「仕事をしたつもり」読了

読み物としては薄いな~と思いつつ、頭を休めるのに読むのには十分。
要するに「2chまとめサイト」的な読み物なんですよ。
仕事をしたつもり (星海社新書)仕事をしたつもり (星海社新書)
(2011/09/22)
海老原 嗣生

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章をザッピングする感じでまとめ。

●質より量が評価される「量の神話」
 たくさん資料を作ったり残業をしたら、仕事をしているように「見られる。」
 ・・僕のようなIT業界では「人月の神話」という名著がありますので、それを想起します。
 とは言っても、未だにIT業界も人月で換算しますね、仕事量を。

 →周りからはどう見えようとも「量よりも質」を置くよう転換する。
  量は誰もわかりやすいから、大量にやれば仕事をしたように見えるけれど、質はわかりにくい。評価されにくい。けど、明らかに大事なのはこちらのはず。

●形にこだわる「ハコモノ思考」
 数字のノルマを設定すると、数字のノルマをこなすことが目的化してしまう。
 ハコモノの最終形が「ビジネスモデル狂」。
 ビジネスモデルは「ハコモノ」であり、大事なのは「コンテンツ」。そこを抑えずに取り入れてもこけるだけ。

●みんなで一緒に考えようという「大義」
 トップダウン組織でお上にもの申すのが閉塞的な組織での「みんなで一緒に考えよう」は手段としては画期的かも知れない。
 でもそれが普遍化してしまうと、逆に「みんなで一緒に考える」ことが目的化し、かえって閉塞感の原因になる。

●業界トップの真似をする「横並び意識」
 業界トップがやっているからウチも・・は、思考停止。
 ライバルがやっていることに限らず、たとえば社内で成功した事例の(何も考えない)水平展開や、ミクロ的には「過去の自分の習慣を惰性で続ける」も含まれる。

 成功経験がある場合「何故成功したか」「他の場面でも適用できるか」を考えずに導入したらダメ。

●安全策と奇策
 安全策と奇策は「熟考していない」点で同じ。
 奇策にも合理的な奇策とそうでないものがあり、前者の奇策を行う。

最後の「安全策と奇策」の話では、実際のエピソードとして写真家の名取洋之助の話があり、その話がこの本での収穫かな。
引用しておきます。(P.206~P.207)

---
 名取がミュンヘンで過ごしていたときに、近くで大火事があり、彼も現場の写真を撮って投稿しました。
 その写真はどんなものだったか?
 美術館の焼け跡で、年老いた芸術家たちが、「自分の作品は大丈夫か?」と悲壮な顔で探しているものだったのです。
 カメラ小僧の多くが、火事で黒焦げになった死体などを投稿したなかで、彼の写真はひときわ編集者の目を引きました。
 なぜなら、彼の作品がいちばん火事の悲惨さを伝えていたからです。
 火事の本質とは、阿鼻叫喚の地獄絵図ではなく、大切なものを失うつらさである。そこに名取は気づいていました。
 そこで目の肥えた編集者はこの写真に最高賞を与え、そのことがきっかけで、彼はウルシュタイン社に採用されることになったのです。
(ウルシュタイン社・・・ドイツの通信社。佐倉註)
---

一応の所備忘録をかねて、メモ書きしてみました。

おきてがみ

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日本と桜の花と寝台特急「さくら」をこよなく愛する、そして最近カメラに目覚めたのんきなエンジニア。
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