さくらのみや日記

さくらと日本と鉄道好きな、野良プログラマのブログ。

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おきてがみ

岡田斗司夫 ひとり夜話vol.3感想のようなもの

11/23岡田斗司夫さんの「ひとり夜会 Vol.3」のまとめです。
トークショウの内容をさらっとまとめながら記述していきますね。
罫線で引用した部分は、岡田斗司夫さんよりいただいたトークショウのレジュメを自分の言葉で書き直したものです。


●頭がいいとはどういうことか?

 僕の解釈ですが、頭良いってのは、確かにモテないですね。すごーいとか学生の頃に言われた記憶がありますが、それが即ち幸福に直結したことは、微々たるものでしかない(笑)
 ここでも感想として理屈民族の一部として理屈を捏ねますが、自分の意見を忌憚なく隙を見せないように口上を述べたところで、誰も正直面白がってくれません。いわゆる「ツッコミどころ」の無い文章になってしまうと、アンチ理屈民族や非理屈民族からは、反感こそ持たれても共感は得られません(笑)
 その理由は的確なところはわかりませんが、正直いうと、理屈民族は頭が良いぞ、という意識が透けてみえるからかも知れません。
 少し前に、だっしーさんに紹介されて読んだ香西秀信先生の書物の中に「高校野球の優勝チームはパレードをしてまで地元を挙げて讃えるが、東大に合格した合格者を地元を挙げてパレードまでするような事はしない。なぜなら、前者には「野球ができたところでそんなに偉くないし」と自分を納得させられるが、後者に対しては「勉強できなくても偉くないし」と簡単には否定できない。だから、簡単に自分を納得させられるから、前者は諸手を挙げて賞賛できるが、後者は賞賛できないのだ」みたいな文章があり、得心した覚えがあります。すなわち、理屈民族としては、アンチ理屈民族や非理屈民族のルサンチマンをもろに受けざるを得ない立場にあるというわけですね。

●話術の腕を上げるには

 上手く話すにはシンガーソングライターになれ、というわけで、僕の解釈ですが、自身は小説を書くという趣味がありますので、これには結構共感できる場所が多いです。小説で違うのは、作詞・作曲・ライブの比喩はだいたい似ていますが、作曲、すなわち感情のカミングアウトは小説には不要です。作中の人物のカミングアウトにならないとダメで、作者の感情のカミングアウトは小説ではNGです(笑)あと「記述ではなく描写せよ」とも言いますね。
 小説と違ってブログというかエッセイについては、自分の感情の吐露というか、僕はもっと派手に、いっそ「中二病炸裂」でもいいと思います。論理的にツッコミとか入れられる場合もありますが、そういう伏線は事前にある程度予期した上で、豪快に「決めうち」をするのも、理屈民族が好きそうな、哲学的あるいは床屋政談的なブログ(=うちのブログ)としては良いかと思います。
最近は哲学書を読むことが趣味で多いのですが「ニーチェは哲学界の島本和彦」「ニーチェは中二病」とか言い続けていたら、結構共感する人がいたりしました。いや、もちろん本職の哲学者の方からしたら「それは極論だ!」とか反論がありそうですが、あえてここは、ブレーンストーミングの場だ!少しでも「確かに言われてみれば・・」と思う人がいたら俺の勝ち!と言うことにします(笑)

●恋愛の経済学

 岡田さんのトークでは、もっと経済価値換算して考えれば?という感じでした。僕自身としては、これとは同じではないですけれど、純愛みたいなものや一夫一婦なんてもはや笑止という感じで、たとえば「収入5000万の男性」は「収入1000万円の男性と結婚した女性」5人と結婚してもいいんじゃね?みたいなことをmixiで語ったことがあります。岡田さんほど丁寧に資料を作ったりはしていませんが、もはや一夫一婦制度というものを「動物の本能として」破壊というか疑ってかかるべきかも知れません。
話はずれますが、そもそもが純愛や清い恋愛みたいなものが美化されるのは、もっと人間ってのは種の保存に対して貪欲で、一夫多妻的に交配していくのが自然だから、逆に純愛みたいなものが困難とされるから、美化されるのでは?と思っています。ってそこで終わってしまいそうなんですが(笑)正直なところ、これからとなっては恋愛は金銭的価値で換算して、そこからどう社会に適合した形で発展させていくか、というのは大事な問題となるかも知れません。少し前、テレビで若者のルームシェアの話を見ましたが、恋愛という形を介在させてはいませんが、恋愛という形を捨ててでも「疑似家族」という考え方は若者には案外簡単に受け入れられるような気がします。
こんなことを書いていて思ったのが、恋愛というのは、もっと余裕がないとできない行為なのかも知れません。今は正直言って、未来に希望がそんなにあるわけでもないし、終身雇用もないような時代だと、自らが生きるだけで精一杯というか。僕はロスジェネ世代ですが、それより下の世代になって終身雇用?何それ?の世代になると「自分が生きるのに必死なのに、恋愛とか言われてもなー」という風に感じるのが、むしろ当たり前なのかも知れません。少なくとも、一昔前に見られたような「恋愛至上主義」的な時代というのは、そう簡単には来ないでしょう、という風に思います。
最後の「婆や」云々については、お一人様のオーソリティの上野智鶴子も「これからは世代を超えた連帯が大事よ!」みたいなことを言っていて、共通性を感じる部分もあって興味深いです。

●人生の意味を今夜教えます

哲学的なお話ということで、僕自身は一番興味深く聞いたところです。
聞いていてすぐに浮かんだのは「ヒトはヒト文明の介在者」というお話で「なぜ文明はヒトを下位構造として選んだのだろうか?」ということでした。文明が生き物だとしたら、ヒトを文明の媒介として選んだ(あるいは寄生されることを受け入れた)のはなぜか?でしたが、二つほど自己レスを思いつきました。
一つめは、ヒトが知能を高く持った為に、その生き方が楽であることに気づいてしまって、人間から文明を嗅ぎ分けて寄生している?という考えです。文明に依存するのが楽だと人間が気づいてしまった、と。
二つめは、ヒトに限らず、全ての動物にも文明の媒介となる可能性があるのではないか?ということです。たとえば犬がワンワン泣いてコミュニケーションを取ったり、イルカが水中で輪っかを作ったりするのも、つたないながら「イヌ文明」「イルカ文明」の媒介を演じているのか知れません。そう考えると、たとえば間寛平師匠が猿の真似をするのは「サル文明」の媒介役をやっているとか考えて見ると面白いかも知れません。

ついで沸いた疑問は、ヒト文明が生物だとすると、ヒト(意識)とヒト文明はどちらが先に発生したのだろうか?ということです。人間個体で考えるなら、人間の意識と細胞個体とどちらが先にできるのだろうか?みたいな問題なんでしょうか。そんな鶏と卵みたいな議論はとても難しい問題かも知れません。

その他に思い出したのが、昔読んだ「桜が創った「日本」」という本の話で、ソメイヨシノは自身の交配で種を残すことができない。その代わり実は日本人の「美意識」を種の保存に使っているのではないか?という仮説が紹介されていまして、人間が桜を美しい!と思うからそこら中に植える(=種の繁栄)と思っているけれど、そうじゃなくて、種の繁栄の為に「桜自身の意志で」人間がそこら中に増やしたくなるように「桜自身の意志で」花をつけている、という解釈なんですが、これを読んだときは自分の中では「ぞぞぞぞ・・・」とでも言うような背中が寒くなるような感じを持ったのを覚えています。
そう考えると、ヒトや動物と言ったものに限らず、植物も、雑草のように勝手に生えるものは別にして、美しい花をつける植物は、自身の生命力が弱い代わりに、知恵を使って、人間の美意識に寄生(もっと言えば、ヒト文明のコモンセンスとしての「美しい」という感情に寄生)し、美意識を利用して種を繁栄ているのかな?と思ったりしました。

もっともそこまで実際何かに「操られている」というわけではないと思うのですが、所詮人間も全てのものを支配できるわけではなくて、何かの上に生かされている・・・そういう意味での、人類の良い意味での「限界」のようなものも感じますね。

以上、雑感などなど交えながら、下手なりに頑張っていろいろ書いてみました。
全然足りないことだらけですが、まずは書いてみよう!と思い、頑張って書いてみました。
まずは、スタートですね、これは。

おきてがみ

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日本と桜の花と寝台特急「さくら」をこよなく愛する、そして最近カメラに目覚めたのんきなエンジニア。
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