さくらのみや日記

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おきてがみ

「情報」と国家戦略

ちまちまと作業をしつつ、右の枠内に、掲示板というものを作ってみました。
私の本家サイト「さくらのみや」と共通運用になってますが、気にしないでください。
というか、こんなものを作って何をしたいのだろう(^^;

さて、今日は太田文雄氏の「「情報」と国家戦略」という本を読みました。
今日読んだというのではなく、ずっと読んでいたのを読み終えたという感じです。

最初の方は情報についての基本的な知識の再確認なので、少し眠い部分があったのですが、第4章辺りから面白くなってきました。

最後の方の章では、現在の日本を取り巻く同盟について、主にアメリカとの安保の話などが出てくるのですが、実際、アメリカ駐在武官として活躍された筆者の戦略眼などが出てきて、非常に興味深いです。

先日のように北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくる状況において、自国の防衛、安全保障というのは、絵空事ではなくなってきていると思うのですが、いまだに「コップの中の論争」をやっている人がいることが不思議ですね。

日本とアメリカの同盟について、太田氏は、同盟は信頼関係が大事と述べた上で、

 筆者が米国の駐在武官であった時、新日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインが策定されましたが、その時ワシントンにいて強烈に感じたのが、日米間の情報ギャップでした。
 即ち、日本の新聞は毎日ガイドラインの記事が、一面トップで報じられ、ほとんどの日本人が、事実を正確に把握していましたが、米国の新聞がガイドラインを報じることはまれであり、したがってほとんどのアメリカ人は「日本が集団的自衛権を行使できない」などと思っていません。もし周辺地域で戦いが起こったときには、当然同盟国である日本は米国と一緒になって戦ってくれるものと信じています。
 それ故一番怖いのは、現実に周辺有事で米兵が血を流しているときに、日本が「集団的自衛権は行使できない」といって、傍観するようなことがアメリカのテレビで報じられたら、その時こそアメリカの世論は「こんな不誠実な国との同盟など破棄してしまえ」という声が大勢を占めることは確実です。記述の通り、同盟は相互の信頼関係が基盤となって成り立っているからです。

と言い切っています。

そりゃそうだ。

他にも、フィリピンがアメリカ軍基地を追い出した途端、中国が南沙諸島に進出してきた話など、実例を持ち出していることに重みがあります。

他にも、シビリアンコントロールの問題についても述べています。
シビリアンコントロールはいいんですけど、コントロールするシビリアンは、少なくとも軍についての知識の深いシビリアンでないとダメですね。ここは大事なところだと思います。

「情報」と国家戦略「情報」と国家戦略
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 「情報」と国家戦略
[著者] 太田 文雄
[種類] 単行本
[発売日] 2005-04
[出版社] 芙蓉書房出版

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