さくらのみや日記

さくらと日本と鉄道好きな、野良プログラマのブログ。

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おきてがみ

論文・・・

鳩山代表 米紙掲載論文「ゆがめられている」


--鳩山代表がニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した論文で、アジア中心の経済・安保体制の構築を強調していることが、米国内で現実的でないという批判を受けている。こうした批判についてどう答えるか
 「まずお答えしておきますけれども、寄稿したわけではありません。どこかで勝手に寄稿したというふうに書いてありますが、寄稿したわけではありません。『VOICE』という雑誌に載ったものを、その新聞社が一部を、抜粋をして載せたものだと。そのようであります。したがって、寄稿したという事実はありません。しかし、中身が一部、ゆがめられて、というか、一部だけとらえられて書かれていると。私自身が書いたものは決してグローバリゼーションの負の部分だけを、申しあげるつもりはなかったと。負もあり、正の部分というものも当然あると。グローバリゼーションというのはそういうものだと思っています。したがって決して反米的な考え方を示したものではないということは、この論文全体をいただければお分かりになると思いますし、私自身の今日までの考え方から見ても、そのように理解をしていただけると思います。いわゆる東アジアの共同体構想というものも、決して、そのことはアメリカというものを排除するという発想は私はまったく持っておらないものでございまして、日米関係というものを基盤としていく中で、東アジアにおける、より経済的なあるいは平和、政治的な共同体というものを構想するということは現在まだ必ずしも現実的なものではないかもしれませんが、しかし、夢というものを持つことは決して悪い話ではありません。最初はすべて夢で始まったものが、最終的には現実になると。それが私は外交のあるべき姿だ、そのように考えています」



とりあえずVoiceには寄稿していた論文?なんだから、そこはそれでおいておくとして、
この経済の批判の問題だけで、日本がアメリカと対等な外交関係を築く、みたいな話は、お笑いみたいに感じてしまうなぁ。

対等な国交というのは、基本的に、対等に出せるものがないとだめなわけで、日本はアメリカに何をだせるのか?という話。
アメリカと対等にやれる、なんて、アメリカに比しうる戦争その他の能力がないとだめで、今そんな国は、日本をのぞけば(数字だけ見れば)中国・ロシアぐらいしかないんじゃないかしら。

なんだか、この変なアメリから距離を置いて対等でやるぞ!って、昔の盧武鉉政権時代にヤジロベイと評価された状態になりはせんのかなぁ。

アジア共同体については、まだ正直中身がわかりませんので、なんともです。
EUみたいなのを作りたいんだろうけれど、うーん。

眠くなりながら書いた。間違ってたらごめん

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おきてがみ

えーマジ日和見!? キモーイ 玉虫色が許されるのは国内までだよね! キャハハ

「チベット騒乱と五輪結びつけるべきではない」 首相インタビュー詳報・下完(3月29日)

日本人って判官贔屓っていう言葉もあるくらいだから、過度にそういう弱者には肩入れする部分ってのは、多少なりあると思うんですよ。
チベットに限らず、台湾もしかり。
もっとも、この場合はれっきとした殺人行為・侵略行為なんで、チベットはスルーできない問題でしょう。

今日はちょっと出かけていて、出先でNHKの衛星だかの放送を見ていて、第二次大戦のユダヤ人の生き残りの話とかやっていたので見ていましたが、先の大戦でナチスによるユダヤ人迫害をいつまでも言い立てるなら、リアルタイムで進行している中共のチベット・ウイグル侵攻を見て見ぬふりなんて普通できないはずだし、そんな奴らに「ナチスはひどい!」なんて言われたら、ヒトラーだって浮かばれんだろう、という気にもなります。
あるいはマスコミが中共のやることに気づいていないのだとしたら、結局は「愚者は経験に学ぶ」のビスマルクの言葉通り、中国軍が日本を侵略するまで、わからないかなぁという事を考えたりもします。

まぁそういう脱線の話はさておき。

福田首相はどういう目的でこういう曖昧作戦に出たのかわかりませんけれど、曖昧さは日本では有効な場合もありますが、欧米相手だとどうかわかりませんね。しかしこの問題では、EUでもアメリカでもある一定のベクトルへ方向が向いている今、どこかで態度を決めないといけない場面があるでしょう。
今、マキャベリの君主論をひもといて見ていますが、利害が一致した者同士の戦いでは、どちらにつくかを明白にしない君主は後々まで蔑まされる、という事があるので、気をつけないといけないと思います。
(と言って、欧米に媚びろというわけじゃなく。自国の意志で早々に旗幟を鮮明にする必要があるという事です。小泉だったら、多分早かったよ)

あと個人的には、このやり方はうまいなぁと思ったのは、英王室のやり方かな。
英王室は、北京五輪には一切関わらないという感じで表面していますが、英国政府は違うんですよね。ボイコットやそういうのは今のところ通常参加、という感じで。英国政府には国としての実利的な建前を優先し、そういうしがらみの少ない王室が、国民の本音の部分を担当するという。
日本と同じように、王室と独立した政府を擁している国で、本音と建て前を上手く表現した、うまい方法だと思いました。

個人的には、日本が真似をするなら、アメリカや欧州じゃなくて、英国のこの方法はいいんじゃないかと思います。
「オリンピックは政治問題とは関係がない」が論として通るなら「政治問題に口は出さない」皇室だって、口を出せるんですものね。


おきてがみ

雪山獅子旗、掲揚!

拙ブログでも「雪山獅子旗」を掲げておくことにしました。

もっとも、中国とその周辺の領土問題ってこれだけじゃないんですけどね。
台湾しかり、東トルキスタン(ウイグル)しかり。

台湾も馬英九が勝ったなぁ・・・どうなるんだろ?

本日の反チベットの集会ですが、無事1200名を集めて終了したようです。
朝日新聞の記事では70人らしい(1000人以上に修正されていました)ので、よほど場所どりの悪いところで撮影したんでしょうかね?

おまけ:
大規模OFF板【胡錦濤来日時に東京をチベット旗だらけにするOFF 】@ wiki
某巨大掲示板の人達がまた何か企んでいるようです(笑)
興味がある方はぜひご参加を。投餃子厳禁。

テキサス親父もノリノリです。


東トルキスタンの人々に平和と自由を
こっちも忘れないでね。

おきてがみ

やっぱり根本は、普段の信頼の問題だと思う

当面「日本のスイッチの輪」を含めて、週二回更新が目処になりそうです。
「日ス輪」は、いつも通りのスイッチの輪の選択・更新。
こっちは一週間にmixiでグダグダ書いた駄文を載せたり、あるいはそれらをまとめてみたり、という感じでやっていこうかと思います。
(日ス輪は基本的には日曜深夜の定期更新、こっちは木曜~金曜頃の不定期更新です)

で、ここ最近のネタとしては、やはりチベットネタでしょうか。
チベットネタについては、いろいろあれはダライ・ラマ14世猊下の陰謀だとかいう人もいますが、科学的な状況証拠なんてものが正確に入ってこない状況の今では、ここは自分の直感にしたがってチベットの肩を持つことにします。

・・・っていうかさー。ちょっと前に餃子ネタで騒いだこの時期に、こういう事件はまずいやろ。正直、タイミングが最悪やなぁ、と。中国の立場からモノを眺めたら、日本で些細ないちゃもんを付けて動揺→その間隙を縫ってチベット暴動!という日本とチベットが連携した作戦では?なんて解釈もできそうだけど(笑)実際それくらいのことを日本の外務省ができればおいらは尊敬するけどね。

で、そうそう、単純に中国とチベットの関係で、どっちが信用できるかとなると、チベットって話だけど、単純に、中国が信用できない国なのよ。端的に。それしかないわ。

こういう事があると、中国ってのは居丈高に相手を罵る。それが全然的外れのものでも罵る。ひたすら児戯に等しい真似をして罵る。

ダライ・ラマ14世猊下については、その発言を聞くと、温厚で冷静なのがわかる。自分の立場・状況・国民の思いを冷静に語っている。
ダライ・ラマ14世猊下と同じような発言をする人物は、自分はあと二人知っている。
台湾の李登輝氏と、陳水偏総統です。

この人たちは、すごく複雑な立場ながら、自分の立場で事を為すために、現実と理想と、理想の中でも可不可を分別して判断している。そういうのがわかります。

今回の事で言えば、中国があまりに信用できない。この一言に尽きますね。
いろんなブログなんかのコメント欄で、このネタになると暴れている中国人?韓国人?らしきものがいますが(例:福島香織さんのブログ)、自分のことを信じて貰うためならば、相手の言うこともきちんと聞かないとダメでしょうね。

もっとも、中国がそれをなくして、信頼を無くして困ったとしても、こっちはいっこうに困らないから、いいんですが。

おきてがみ

「ネットサヨク」の気持ち 特定アジアめぐる論争を通じて

一発だけなら誤射じゃないけれど、一本だけなら誤射かもしれないと思っていたあまりに痛々しいニュースが続くオーマイニュース。でもこのニュースは、果たしてニュースと言えるのかどうか。

「ネット右翼」の気持ち

なんですかこの頭の弱い作文は。
私みたいに、市井で無料で責任感もなく(書いている元ソースにそれなりに責任感はありますけれど)ブログならともかく、これはいかんでしょう。ライブドアPJでもこれほどひどくなかったぞ(笑)

これと同じ路線でやるのなら、ネットサヨクについてもやらないとね。

・・・と言い出しっぺな手前、私がやるのが筋ってモンだろう(笑)


ヒロシマ・ナガサキに原爆を落とされた悪逆非道な日本軍に対しては尊敬すべき事などない。
野心と欲望の為の戦いだったけど、なんと言っても我々は戦争に負けたんだもんね。
だから中国・韓国・北朝鮮は日本にいつまでも謝罪と賠償っていってうるんだよ。知らないの?

日中戦争は日本が先に発砲したんだし、太平洋戦争だって真珠湾で不意打ちにしたんだ。
なにせ我々は「アジアを征服する」って野望を持っていたんだから、大陸を侵略するっきゃないよ。
支配しよう相手に悪逆な振る舞いをするってんじゃあ、後から恨まれるのも仕方ないってもんだよね。

A級戦犯なんてのは東京裁判を受け入れたんだからいつまでも罪人なのさ。
ヤツラ赤紙で無辜の民を死地に送り込んでおきながらのうのうと生きていたんだから…。

でも戦後の特定アジアさんとの隷属関係は重要だよ。
アジアへの謝罪と賠償も大事だしね。チベットもウイグルも見て見ぬふり。
だから竹島への韓国軍駐留についてはノーコメント。
天安門で中共政府がやったことについてもね。

僕らはこれからもアジアの中で生きていかなきゃならないんだ。
アジア関係を悪くしたらおしまいさ、戦前の日本みたいになっちゃうぜ。
ほら、アメリカだってロシアだってアジアで覇権を握ろうとしてるだろ?
ウヨクの連中が言う日米安保と民主主義を守る戦いなんてもんで割り切れる簡単なものじゃないんだよ。
弱肉強食の国際政治ってのは厳しいもんなんだよ。
華夷秩序が正義を作るんだ…。
ついでに、中国の核はきれいな核だけどね。

特定アジアのために尽くしてくれた村山政権をリスペクトを捧げるのはあたりまえ。
従軍慰安婦は本当に実在していて、吉田某なんて嘘はついていないし、
南京大虐殺なんて嘘だっていうのなら「南京大虐殺はなかった」っていう証拠を出してみろっての。
「死んでも罪は消えない」のがアジア独特の精神文化ってやつさ。
そこは「罪を償えば元罪人ではなくなる」なんていう日本の法治国家とはワケが違う。

そうそう、けれど「毛沢東」は英雄なんだ中国では。
文革の失敗で殺された推定4000万人なんて、忘れ去られているのさ。
「捨て石」になってくれた林彪なんて人もお気の毒だがしょうがない。
なにしろ中国は毛沢東を絶対とする独裁国家だしね。

時代は変わったんだ、韓国だって。
韓国だって先進国になったんだよ。
戦後、韓流ブームとやらで、今は韓国と日本は仲がいいんだ。日本に植民地支配されて搾取されていた戦前とは違うんだ。
だったら地方参政権を韓国人にあげたって何の問題がある?
公務員法の問題は別として。


知ってる?
「アジア共同体」とはアジアのEUみたいな組織なんだ。
ボクたち地球市民の理想の一歩として、日本を早々に特定アジアに売り渡すことをお誓いしよう…。



おきてがみ

中国の常識は(民主主義)世界の非常識

今日は朝日の天声人語がすごいことになっていると聞いて、読んでみました。

 「夏のあらゆる星座が、われわれにいどみかかるようにして出ている」。司馬遼太郎さんはモンゴルで、満天の星に押しひしがれるような体験をした。「うかつに物を言えば星にとどいて声が星からはね返ってきそうなほどに天が近かった」(街道をゆく・モンゴル紀行)。

 大草原を渡る風、空に浮かぶ雲、果てしない大地。詩人ナツァクドルジがうたう。「広く大いなる荒野原/南のかたをさき守る砂丘の海原/これぞわが生れしふるさと/モンゴルの美しきくに」(田中克彦『草原と革命』晶文社)。

 チンギス・ハンがモンゴル帝国を創設して今年で800年になる。帝国はアジアから欧州にまで版図を広げた。そのころ西に遠征したと思われる兵士が、白樺(しらかば)の樹皮に書き残した望郷の詩がある。「今やときぞ、我とびたたん/我は呼びかく/我が母に、何にもましていとしき母に……今こそ我、故郷に帰らん」

 同じ13世紀、チンギス・ハンの孫フビライは鎌倉時代の日本に遠征軍を送る。文永・弘安の役で、いずれも失敗した。望郷の念を抱きつつ倒れた兵士もあっただろう。

 この元寇の後、北条時宗は鎌倉に円覚寺を開創した。蒙古襲来による死者を、敵味方の区別なく弔うことが建立の一因だという。

 今日、小泉首相がモンゴルに飛び立つ。星空の下で、元寇の時代にも思いをはせてもらいたい。自、他国を問わない弔い方は、現代の追悼のあり方にも示唆を与える。誰であれ、いやしくも一国を代表する人物なら、他国の戦没者の思いにも目を向けるべきだろう。


うーん、結局何が言いたいのだろう?
「敵味方の区別なく弔うことが建立の一因」「他国の戦没者の思いにも目を向けるべきだろう」ってのなら、靖国神社にアメリカ人や中国人の戦没者も祀れ、ってことかなぁ。
それとも「誰であれ、いやしくも一国を代表する人物なら、他国の戦没者の思いにも目を向けるべきだろう」ってのなら、中国の胡錦涛やら韓国のノムたんも、靖国神社にお参りに来いって呼びかけているのかなぁ。
そんなことを、宗主国様に命令して大丈夫?(笑)

こういう中途半端な物を読んで、読者もどうすればいいんだろうなぁ(苦笑)


あと、メタモルフォーゼ・ニッポンさんところでみつけた、この記事は面白かったです。

ネットは中立でありつづけられるか(Hotwired)

中国政府の関係者と話す機会があった。米国がグローバル・インターネット・フリーダム・タスクフォース(GIFT)を設立して中国のネット規制を厳しく糾弾し始めた直後のことである。なぜ米国が中国のネット規制を批判するのか分からないので意見交換をしたいということだった。

彼は、「米国にだって日本にだって、ネットを規制する法律があるだろう。なぜ中国だけ問題になるのか」と聞く。
 私は「いや、日米にはそうした規制はない」と答えた。
「だって米国にはパトリオット法があるじゃないか。全くないわけはないだろう。」
「確かにパトリオット法は、ネットでの通信傍受を認めているが、それは犯罪を犯すおそれがあると疑われている人を対象に傍受を認めているだけで、全てのトラフィックが傍受されているわけではない。」
「政府の批判をしている人がいたら取り締まるのは当然の話だろう。」
「政府の批判をすることは、日本でも米国でも国民の権利だ。表現の自由は憲法で保障されている。あなたの国が小泉首相を批判するように、日本国民が小泉首相を批判するのも自由だ。そんなことを取り締まることはできない。」

彼はどうにも納得できないようだった。国民が政府の批判を放置しておくということが感覚的に受け入れられないらしい。確かに中国では国民が一斉に政府批判を始めたら大混乱に陥り、政府の存在基盤が危うくなるだろう。経済発展を優先させるためには中国政府が安定していなくてはならないという彼の信念も分からなくはない。しかし、私は続けて彼にいった。
「民主主義というのは革命の制度化だ。選挙によって平和的に政権が変わることを認めるものだ。共産党政権の独裁しか認めない中国政治の文脈では理解できないことだろうが、米国は4年ごとに革命をやり、日本は国会の解散があるのでもっと短期間で不定期に革命をやっている。革命のためには自由な言論が必要なんだ。」
(以下略)


う~ん、正直に、これは常識というか、コモンセンスというものがありませんなぁ。
言うなれば天動説を信じる者と地動説を信じる者が天文学の議論をするようなものでしょう。議論するベース自体が出来ているとは思えません。

こういう国を相手に、東アジア共同体なんて、無理も無理も到底無理というべきじゃないかなぁ。

そうそう、今日は、本屋で孔健氏の「中国が永遠に日本を許さない66の理由」
って本を読んだけど、そこに書かれているのは、結局は日本人は中国人を理解できないのが悪い!みたいな論調で、かなりムカムカしました。

日本人が中国人を理解しないといけないのなら、同程度に中国人も日本人を理解するように働きかけるべきじゃないですかね。
少なくとも日本人だけが一方的に譲歩しないといけない理由はないと思うのですけれども。

あと「中国は日本に敵意はないが、日本はアメリカの属州に見える、それが中国には目障りに見える」てなことが書かれてましたが、もしそう見えていて、日本にアメリカからの独立心を持って欲しいと思っているのなら、なおのこと、日本が独立国としての矜恃をもてるように(靖国問題だけでなく)朝日的な連中よりも、日本は軍備を整えてさっさとアメリカと袂を分かつべしという反米保守のような連中の方が役に立つ、と思うのだが。

もしそうじゃないとしたら、朝日的反米リベラルを煽って日本を武装解除させて、やすやす占領、というシナリオしか見えないのだけれどもね。




おきてがみ

売国でもいいから、ビジョンを見せて欲しい

Absenteの酔いどれblogさんで見つけたネタ。

(大爆笑!)フランスで見た韓流熱風 www

開催直前、韓国も参加するから「アジア EXPO」か「韓日 EXPO」に名称を変更するよう韓国人が要求する事件があったが、フランス側が「韓国やアジアでは客が誰も来ない」という理由で拒否する一幕があった。


なんか数年前のサッカーのW杯でも似たような話があったような。ともかくフランス人GJ!
これが日韓W杯前に起きていたら、日本国内では「なんでせっかく韓国が一緒に共催を申し出ているのに受けないの?」と普通に思っていた日本人は多いでしょうね。そう思うと隔世の感があります。昔少し書きましたが、基本的に私は幼少の頃からチョン公は信じておりません。

そして、欧州で、ことフランスやドイツにおいては、日本の文化に人気があるのですね。私のように欧州に出る機会の少ない普通の日本人としては、今でもサムライ・ニンジャが人気あるのかと思ったら、最近は「萌え」に「メイド喫茶」が流行ですか(笑)
これはこれで喜ぶべきなのか悲しむべきなのかイマイチ評価が難しいところですが、日本の独自?の文化に対して好意的な目を向けてくれていることは、嫌な気がしませんね。萌えは韓国が起源だ!とは言わせんぞ、って争うのもレベルの低い争いの気がしますが。
これから時間差をおいて「ツンデレ」や「素直クール」の時代が欧州にも来るのでしょうか?そもそも「ツンデレ」や「素直クール」は欧州人に理解されるのか?という気がしないでもないのですが「萌え」という概念自体も、理解できんだろーと言われながらあっさりクリアしてしまった欧州のオタク共ですから、わかったものじゃありませんね。



自民・山崎氏、北朝鮮との対話の必要性を強調

訪米中の自民党の山崎拓前副総裁は26日、ワシントンで記者会見し、北朝鮮のミサイル発射に関連して、制裁を追求すると「米朝戦争になる」と語り、当面は対話を優先すべきだとの考えを示した。同時に「軍事的制裁までやって北朝鮮を完全に崩壊に導くことは考えにくい。最大の被害国は日本になる」と警告した。

 山崎氏は「米朝戦争はひいては米中戦争にまで発展する、そういうシミュレーションができる」とも指摘。「現実には起こらないと思う」としながら、日米は米朝対話を含め、あくまで硬軟両様の姿勢で北朝鮮に核・ミサイル開発の放棄を迫るべきだと強調した。

 日本で敵基地攻撃能力の保有問題に関する発言が相次いだことには「自民党全体が、専守防衛に徹するという基本的な安全保障政策の原理原則を忘れたような感じがある」と改めて批判した。自らの発言の真意については「総裁選とは直接関係ない。総裁選で争点を作るために発言しているのではない」と説明した。(ワシントン=加藤秀央) (12:51)


もう散々対話・対話・対話・対話で来たところへもって来てミサイルを撃たれた以上、どうしたいのか?全くもってわかりません。
私も別に、ミサイルを撃たれた→即爆撃しろ!なんていう好戦家ではありません。話して分かる相手なら話ししたいです。
その上で、この期に及んで対話という人に聞きたいのは、対話をするのはいいとして、どういう落とし所を考えているのか、その戦略を聞きたいのです。
たとえば、6者協議復帰で核廃棄を達成する、という目標なら、それでもいいのです。核は脇において、拉致家族の全員帰国/解決、という目標でもいいのです。そして、それが成功した時、失敗した時、どういう手を考えているのか明示して欲しいのです。そういう戦略・シナリオを示して貰わないことには、支持のしようも評価のしようもありません。

戦略やシナリオを示さずに、ただただ対話、だけでは、ビジョンを持たずに戦争に突入し、原爆を落とされるまでに至った第二次大戦とどこがどう違うのだろうか?と考えてしまいます。
(もっとも小泉首相も安倍さんもその他の人にしても、明確なビジョンがはっきりしている人は少ない気もしますが・・・山崎拓よりはマシな気がします)

もっと言い切ってしまえば、単にビジョンもなく対話だけで良いのなら、子供のお使いと同じで、山崎さんは必要ありません。山崎さんである必要はありません。意味もなく対話だけしておればいいのでしたら、私でもできるでしょう。私である必要もありません。そんなもの田んぼの案山子で十分です。否、案山子の方がセクハラ問題など起こすような邪心がなく、いらんことをしないだけ山崎拓よりは100倍マシです。


小泉首相の靖国参拝を批判=中韓との関係「異常」-谷垣財務相が出馬会見

谷垣禎一財務相は27日午後、自民党本部で記者会見し、総裁選出馬に向けた自らの政権公約を発表した。(1)アジア外交立て直し(2)都市と地方の格差是正(3)消費税引き上げ-の3点が柱。谷垣氏は「近隣諸国との首脳会談が容易でないのは異常な関係だ」と述べ、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を厳しく批判した。
 また、谷垣氏は中国、韓国との関係について「トップリーダーがひざ詰めで話せない原因の一つが靖国問題であるのは否定できない」と指摘。「(参拝が)内心の問題というのは、首相の立場だと海外から理解されない」と述べ、小泉首相の外交姿勢に疑問を呈した。さらに自身が首相になった場合は靖国参拝を控える考えを改めて示した。
 一方、消費税に関しては「社会保障財源」と明確に位置付け、2010年代半ばまでのできるだけ早い時期に「少なくとも10%」の税率を目指す方針を表明した。


今ちょうど崔基鎬という人の「韓国 堕落の2000年史」↓

という本を読んでいるのですが、この本の冒頭では「ニニギノミコトは朝鮮人だ!」みたいな怪しげな歴史観が少し出てくるのですが、朝鮮半島自体の歴史について、ガイドラインくらいを学ぶには役立ちそうです。たとえば、吉川英治の三国志を歴史的資料と称するようなレベルかも知れないので、100%これを鵜呑みにするのは危険な気がしますが・・・。
個人的に、中国の歴史は三皇五帝の時代から知っていますが、朝鮮の歴史をじっくり知る機会がなかったので。そういう意味で、ああ、こんな歴史を辿ってきたのか・・くらいには役立ちそうです。

それはともかく、その中の一節に
日本では、善意から日韓親善や日朝友好を願っている人々もいるが、それらの人にしても隣国の歴史について無知であるから、善意は衝動的なものであって、それを支える深みがまったくなく、自分を満足させるものでしかない。これはむしろ、韓国民にとっても日本国民にとっても危険である。
これは日本国憲法の精神に似ているかもしれない。日本国民の多くが善意を持って世界を眺めているつもりでも、世界の現実を理解しようとする努力を怠れば、そのいうところは机上の空論にすぎなくなる。そのために、日本の周辺地域の安定や、日本国民の安全をも、きわめて脆いものにしている事実を認識すべきである。

とあるのですが、この文章に関してはなかなか鋭い指摘だと思います。
(この人の語る歴史観の是々非々はともかく)

今、小泉政権のおかげでズタズタになっている日中・日韓外交を立て直す・・・これは、政治家にとっては非常に魅力的に見える施策でしょうね。しかし、崔氏が指摘しているように、善意で政治をすることも危険ですし、自分自身の自己満足の為に政治をされてももっと困ります。

ぜひ、日本国民の為のビジョンを持って、行動して欲しいものです。


おきてがみ

外交なんてヤクザの抗争と同じ

靖国参拝 総裁候補は考えを語れ

 首相の靖国神社参拝に対する視線が変わってきた。

 朝日新聞の世論調査では、小泉首相が任期中に参拝することに反対する人は57%で、賛成の29%を大きく上回った。次の首相の参拝についても反対が60%を占め、賛成と答えた人のちょうど3倍である。

 ほかのメディアの調査でも、似たような結果が出ている。

 これまでの世論調査では、賛否が拮抗(きっこう)するか、賛成が反対を上回ることが多かった。いまの世論は明確に参拝反対に傾いている。

 その理由はさまざまだろうが、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀(ごうし)に不快感を抱いていたことを示す側近のメモが明らかになったことが大きい。

 今回の朝日新聞の調査は、これが報じられた後に行われた。参拝の是非をめぐる判断でメモを重視したかどうかを尋ねると、63%が重視したと答えた。

 A級戦犯が合祀された1978年以降、昭和天皇は靖国神社への参拝を取りやめた。その理由について、メモは合祀が問題だったことをはっきりさせた。それで民意がこれだけ変化したのだから、この発見の衝撃度が分かる。

 判断にどのような影響があったのかは、人によって違うだろう。ただ、これによって多くの人にA級戦犯や合祀について考えるきっかけを与えたことは間違いあるまい。

 A級戦犯がまつられた神社に、国民統合の象徴である天皇が参拝すれば、戦後日本が再出発の土台としたけじめがあやふやになってしまう。明らかになった天皇の発言からは、そんな憂慮と怒りが読み取れる。

 そこに日本の国を代表する立場の首相が参拝するのはふさわしいことなのかどうか。中国や韓国の反発に屈するのかといった、ナショナリズムをあおられる観点とは違うところから問題を考える契機になったとすれば、その意義は深い。

 自民党総裁選の有力候補と見られた福田康夫元官房長官が、靖国問題で国論が二分されている印象を与えたくないと、立候補を断念した。

 だが、福田氏の思いはどうあれ、首相が参拝を繰り返したことで「靖国」が日本政治の重要な論点となってしまったのは動かせない。

 総裁選がそこを避けて通るわけにはいかないのだ。参拝を是とするにせよ、否とするにせよ、候補者たちは明確に考えを語るべきだ。

 谷垣禎一財務相は、首相になれば「当面、参拝を見合わせる」と言い切った。安倍晋三官房長官は小泉首相の参拝を評価しつつも、自らのことには明言を避けている。麻生太郎外相は5年前の総裁選では参拝の意欲を語っていた。今の考えはどうなのか。

 行くか行かないかの踏み絵ではない。なぜそう考えるのか、この先、この問題をどう処理するのか、世論が次の首相候補から聞きたいのはそこである。


う~ん、今の時期に聞いたら、そりゃ反対派が多いだろうねぇ、と思うしかないのだが、みんな昭和天皇が大好きだねぇ・・・。

それは別にして、朝日はやたら靖国問題とやらを争点にしたがっているが、なんでだろうね。
私も少し考えてみたけれど、靖国反対派が多いとアンケート結果で出ているらしいけれど、だけど次期首相として期待されているのは、靖国神社には行かないと明言している谷垣さんよりも、曖昧な態度の安倍さんの方が支持率が高いということをマスコミの人たちはどう分析しているのだろう?
政治の専門家じゃなく、あくまでエンジニアの感覚でこの結果を判断するとすれば、靖国神社に参るか参らないか、は、首相を選ぶ要素としては重要なファクターではない、ということではないだろうか。
むしろ戦略的に考えるなら、安倍さんの立場になった時、今みたいな状況なら、あえて明言をしない方が利口だろう。誰だってわかると思うよ、そんなの。
余談ながら「正論」8月号に趙甲済氏の文章で面白い一文があった。内容は97年に韓国の右翼/保守のハンナラ党が敗れ、左翼の金大中政権が誕生した時のことについて書いた内容で、こういうことを書いている。

 李氏はいまもそのとき自分を批判した保守層に対して残念に考えている。
「若い票を得るために戦術的左旋回をしたのをなぜ分かってくれないのか」という趣旨だ。一見理由ある抗弁だが、ここに今のハンナラ党も陥っている恐ろしい罠が隠れている。右派候補があ左派票を得ようとすれば左右票をみな失ってしまうということは、韓国の世界の選挙史上で一度も否定されたことのない不変の公式だ。その理由は簡単だ。右派候補が左派にたいして秋波を送った瞬間、多数の右派がその候補の背信を感じ取り、離脱したり支持度が弱まったりする。右派候補が確実な右派の立場を明らかにして選挙運動を始めれば、その所信に感動した保守有権者が一種の選挙運動員になり中道の有権者を説得しはじめる。自発的大規模選挙運動が起きるのだ。
 右派候補の戦術的左旋回は簡単に見抜かれる。逆に左派の偽装された右旋回は金大中候補の場合のように成功しやすい。右派は正直を生命にする集団であり、左派は偽装をもっとも重要な政策手段としてとらえているからだ。右派の偽装は不自然で、左派の偽装は自然である。右派の偽装術ではアマチュアであり、左派はプロだ。正直を失った右派は右派ではない。右派は機会主義路線に傾いた瞬間、右派では無くなってしまう。


これは日本の政治家にも当てはまりそうだ。ネットで多くのことを見抜きつつある層には、今は「左翼の偽装術」は通用しなくなりつつあるとは思うが・・。


盧大統領「米国の失敗語るのはダメか」李統一相を庇う

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は25日、統一部・李鍾ソク(イ・ジョンソク)長官の発言をめぐる議論について「韓国の閣僚が『その政策は米国が成功したものではない、と考える』と語ったらダメなのか」と述べた。


これは↓の
イ統一相「米国がすることは国際社会がすることか」
を受けての発言だと思うのですが、こういうところがさすがは酋長やね(笑)
そもそも批判するべきは、北朝鮮がミサイルを撃ち込んできたという状況に及んで国際社会の流れが見えず、北朝鮮を庇う発言に終始したことにあると思うのですが・・。

ところで、中央日報と言えば↓のコラムが秀逸でした。
<コラム>身の程をわきまえない国

自分の置かれた状況を判断できずに振る舞う人のことを、身の程をわきまえない人、という。身の程をわきまえず行動したら、いじめられ、笑われたりする。国も同様だ。処した状況をきちんと認識できず、ふさわしくないことを試みたり、とんでもないことをやろうとしたら、身の程をわきまえない国になる。

小さな国が身の程をわきまえることができなければ、命脈を維持しがたい。小さな国であるほど、賢く行動しなければならない理由だ。ミサイル事態以降展開されている一連のことを見ながら、この国がそんな国だと言うならば言い過ぎだろうか。自分の置かれた状況も分からないくせに、他人のことを心配する人をバカという。

ミサイルの射程に入る国は大韓民国だけなのに、韓国は平和で、むしろ米国・日本に、そこへ向かって打ち上げたものではないから心配するな、と代わりに弁解までしている。周囲が認めないのに、自らを過大評価するのも、身の程をわきまえない行動だ。現政府はあたかも自分達が戦争を防ぐことに努めているような振る舞い方をする。

韓半島は国際政治の力学関係を離れては考えられない。韓半島内の力関係で、韓国はその一部だけを反映できるだけだ。戦争を防げるかどうかも国際社会の情勢次第だ。だから国際関係に常に注意を払わなければならない。味方になってくれる周辺国の機嫌を悪くしておいて、国際社会に連携を叫んでいるのだから、身の程をわきまえないバカも同然だ。

人を助けるのは良いことだが度を越した厚意は、むしろバカにされ、疑われる。悪い行いには罰を良い行いには賞を与えるのが正常だ。北朝鮮がミサイルを打ち上げたなら、それに対し厳しい措置を取るべきだ。国際社会は制裁に乗り出したのに、開城(ケソン)工業団地、金剛山(クムガンサン)事業は例外だとし、現金を渡すことに必至だ。周囲は、身の程をわきまえない人とは一緒に遊んでくれない。

韓国はすでにのけ者にされている。米日中が国連決議案を提出する際、韓国はすっかり疎外された。ミサイル発射の当時、米日と韓国の間に、どれくらいのレベルの情報が共有されていたかも疑問だ。北朝鮮さえ韓国をのけ者にしている。北朝鮮は韓国に向かって大声を出している。離散家族再会行事を取り消し、金剛山の労働者を追い出し…丁寧に要請すべき側が大口をたたくのだから、世の中がおかしくなっている。

のけ者にされつつあるなか頼る所は中国だけ、と考えたのか大統領は中国に電話をかけた。米国からのけ者にされた韓国を中国が尊重するわけがない。韓国の後ろに米国があってこそ、それなりの待遇を受けられたのであり、いまや韓国のことを百年前の朝鮮(チョソン、1392~1910)くらいにしか思っていないだろう。

身の程をわきまえなければならない。韓国は小さな国であり、国際社会を離れては生きられない国だ。正直なところ米国と日本を離れたら、韓国経済が何日間くらい耐えられるだろうか。韓国の軍事力と情報力はどうか。日本に勝てるほどの実力が韓国にあるか。日本は米国の次に国防費を使う国だ。独島(ドクト、日本名・竹島)で海戦がぼっ発すれば、韓国の海軍力では数時間ももたない。

無駄な「反日感情」だけをそそのかし、国民をだましたりするな。日本の小泉首相を見るように。同首相も国内政治での目立ち度から考えれば、韓国大統領に劣らない。そうした同氏が何故、米国には優しい態度を取るのか。力で動かす国際政治を認知しているからだ。卑屈になれ、との話ではない。置かれた状況を認識し正しく対応せよ、とのことだ。

常識によって原則を守れば済むことだ。韓日米連携が常識である。いくら計算機を叩いたって、そうだ。武力の脅威に対しては、どんなことがあっても退かないのが外交の原則だ。武力脅威への妥協は従属を意味する。第2次大戦の直前、英首相はヒトラーの脅威に妥協した。平和を得たと思ったが、結果を見てみるように。大きな錯覚だった。

戦争で脅迫すれば、戦争を覚悟してこそ戦争が防げる。北方の武力脅威に屈服するならば、独裁の力に屈服し暮らしている北朝鮮住民と変わらない。国際社会のルールに従うのが原則を守ることだ。「民族同士」という名のもと国連の決定まで避けようとするな。原則と常識を守る国、と認められればいくら厳しい状況でも助けようとする国がたくさん出てくる。

いまこの国は間違っている。垣根を守るべき人々がそれを壊す、といったとんでもないことが行われている。この国を守ることが誰にできるだろうか。愛国歌のように「神様の恩恵」だけを待つばかりだ。


特に
戦争で脅迫すれば、戦争を覚悟してこそ戦争が防げる。北方の武力脅威に屈服するならば、独裁の力に屈服し暮らしている北朝鮮住民と変わらない。国際社会のルールに従うのが原則を守ることだ。「民族同士」という名のもと国連の決定まで避けようとするな。原則と常識を守る国、と認められればいくら厳しい状況でも助けようとする国がたくさん出てくる。

という文章は素晴らしい。日本のサヨクや反戦活動家にも言ってやれ言ってやれ(笑)
戦争はするかしないかの問題以前に、戦争をする覚悟があるか。これが大事だと思います。結局は政治家の外交なんてのは、チキンレース。もっと言えばヤクザの喧嘩と紙一重。参ったと腹の底を見せた方が負け。殴るんだったら殴ってみろ、倍返しにしたるぞ、くらいのハッタリを見せないと勝てるモノも勝てないと思います。


おきてがみ

日韓歴史共同研究委員会報告書を読んでみた

図書館で調べ物をしようと思って、ぶらぶら書庫を眺めていたら「日韓歴史共同研究委員会」の報告書4冊がありました。

おお、これは古田先生が関係した奴では・・・と軽い気持ちで手に取って読んでみましたが、面白い。

ここでいう面白いってのは、interestingではなくて、funnyぐらいの意味で。

大学でも会社でも、仕事関連の論文や技術書を読んでいて、interestingの意味で面白いってのはよくありますが(むしろそれが当たり前なんでしょうけれど)この日韓共同研究の報告書は、理系のそれで言えば「トンデモ本の世界」くらいに面白い。

報告書の全文はこちら(PDFファイル)で読むことができます。

報告書の形式は、ある事象について、日本の学者が論文を書き、それに対して韓国の学者が反論、それに、最初の学者が再反論という形式を取っていますが(日韓の学者が逆のパターンもある)全然話が噛み合っていないところが実に面白い。

書いている人たちは、さすがに学者さん達なので、それなりの論文の体裁をとっていますが、書かれている文章の端々にイライラ感があったり、韓国人学者の論文なんて、読んでいるうちに「この人、書いているうちに自分で何言ってるのかわからなくなってるんじゃないのか?」と思ったり(それは日本語訳にも問題があるのかも・・・どうなんだろう?)

読んでいると、第3部会にある日韓併合条約については、日本側の国際法に基づいて行われたという主張に対しては、

帝国主義の侵略と植民支配という歴史的事実は単純な国際法上の法理論争ではなく、より巨視的な次元からアプローチしなければならないだろう。国際法というもの自体が基本的に植民地、弱小国の利益のためのものではなく、侵略を恣に行う強大国の間の利益調整であるという次元から提起されたものが多いためである。韓日間の条約も国際法の法理としてのみアプローチするようになれば、日本の不法な侵略は当然隠蔽されてしまう。歴史的認識を欠いたまま植民支配の道徳的不当性のみを議論するのならば、帝国主義侵略を反省する次元ではなく、結局植民収奪を受けた国家に対する同情にすぎない。法理解釈的次元よりは歴史的観点からその性格究明にアプローチしなければならないだろう。


と、国際法は列強が作った法律だから意味がなく、歴史的観点から見るべきと主張してみたり(事後法で行われた東京裁判みたいな野蛮な裁判の「諸判決を受け入れ」て、いまだ反論しない国とはえらい違いや・・・)

日本は、徳川幕府時代の不平等条約と言われた五カ国条約のようなものでさえ、そのあとの明治政府が交渉を重ねて(←これ重要)改正させたのですけれどね。
朝鮮にはそういう、一度結んだ条約は不平等であれ約束。改める為には交渉で改正した条約を再度結ぶ、という思想がないような気がします。

日本が朝鮮半島で近代化を推し進めた側面については、日本側の

日本の支配政策の抑圧的側面は極めて詳細に叙述されているが、他の側面についてはほとんど言及がなされていない。植民地統治を経験した韓国人の立場としては抑圧的側面を強調するのは当然であるが、支配の他の側面、例えば中央における集権的官僚統治、地方行政制度、日本式の近代的資本主義など、植民地統治が導入した様々な制度および行動様式については、全く触れられていない。しかも、個々の指摘についても、全体的な考察に基づくというよりも、抑圧的側面に適合的なものが選ばれたとの印象をもたれかねない。まず、一貫性が強調されるため、時期区分がなされているにもかかわらず、時期的相違が明確でない。それゆえ、超歴史的な印象を与える恐れがある。また、朝鮮総督の権限の独立等が主張されているが、官制改革によって時期別に変化した本国からの統制の側面は伝わらない。さらに、同化政策・同化教育・皇国臣民化はすべて同一政策として延長線上に位置づけられ、論理的な整除がなされていず、諸概念間に存在する問題性の理解に乏しい感がある。そして、最大の問題点は、何故、支配政策が過酷なものとなったかに関する因果関係的説明が弱いことである。


という指摘に対し

私は日帝の韓国への支配政策の基本的性格を明らかにしようとはしましたが、全ての事項を一々羅列しようとはせず、またそうする必要もありませんでした。時期的な違いが明確でないと指摘されましたが、私の主張は時期的な違いがあるにもかかわらず、時期全体を通しての基本的支配政策の性格がどうだったのかを究明することに焦点を合わせました。同化政策、同化教育、皇国臣民化教育が区別されていないという指摘も納得のいかない指摘です。同化政策、同化教育、皇国臣民化教育は範疇が異なって設定されており、基本的に大きく見れば同一の性格を持っていても、時期により性格が異なるという点は明確にしています。もう一度読まれることを勧めます。なぜ支配政策が過酷だったのかも序論において示しました。論評者もそのことに言及しましたが、どの点で因果関係が合わないのか分かりません。


という反論。うーん。結局は「日本悪いニダ!」しか言えんのか。複眼的な観点を放棄している・・・。
これで学者なのか?

まぁ、私もまだまだ全部読んだ訳じゃないので全部を断言できませんが、昔々のことを調べた第1部会(大和朝廷の時代)、第2部会(秀吉の時代)も、こんな調子なのかなぁ。

まぁ全文読むのは結構大変ですけれど、時間の余っている人には、無料で読める書物としても、とてもお勧め。しばらくは図書館で暇つぶしには事欠かなさそう(^^;

ただ真面目に興味深い報告書もあった。

たとえば「韓国「新女性」と「近代」の出会い」(井上和枝さん)なんていう論文は、真面目に勉強になりました。韓国人からの変な反論もないし。


おきてがみ

「馬鹿騒ぎ」と「大騒ぎ」

青瓦台、日本閣僚の発言に「侵略主義的な性向」

【ソウル11日聯合】青瓦台(大統領府)は11日、日本の外交安保関係閣僚らが北朝鮮のミサイル基地に対する「先制攻撃の正当性」を言及したことについて、「日本の侵略主義的な性向を示すものとして強く警戒せざるを得ない」と述べた。鄭泰浩(チョン・テホ)報道官が同日午前、李炳浣(イ・ビョンワン)秘書室長主宰の状況点検会議の結果を明らかにした。
 鄭報道官は、過去に日本が朝鮮半島に居住する自国民保護を侵略のきっかけとした歴史的事実に照らし合わせた場合、朝鮮半島と北東アジアの平和を阻害する重大で脅威的な発言と受け止められると批判した。日本の閣僚らが朝鮮半島に対する先制攻撃の可能性と武力行使の正当性を取り上げること自体が深刻な事態だとの見方を示している。また、韓国政府は北朝鮮のミサイル発射を北東アジアの平和と安定を深刻に妨げる挑発的な行為として容認できないとの立場を明らかにしていると触れた上で、「先制攻撃という危険で挑発的な発言で、朝鮮半島の危機を増幅させ軍事大国化の名分にしようとする日本の政治指導者の傲慢と言動に対し強く対応する」と述べた。

 青瓦台がこうした立場表明をした背景については、日本の主だった閣僚が昨日一斉に北朝鮮ミサイル事態に関連し先制攻撃や武力行為といった発言をしたことに対し状況点検会議で話し合いを持った結果、問題が深刻で重大だと判断したためと説明した。


これは、韓国民の総意なのかなぁ。
ここまで現状認識ができないと、呆気にとられてしまうw

いわゆるサヨクの電波お花畑と同じく「見たいモノしか見ない」「信じたいモノしか信じない」を地で行っている気がします。

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「中国説得に努力」を強調=韓国発言に不快感-安倍官房長官

安倍晋三官房長官は10日午前の記者会見で、日米などが提出した北朝鮮の弾道ミサイル発射問題に関する国連安保理決議案採択に中国が反対していることについて「中国にあらゆる機会をとらえて働き掛けを行っている。安保理で国際社会の意思が決議の形で表明されるよう、引き続き関係国と連携していく考えだ」と述べ、中国の説得に努める考えを強調した。また「中国は6カ国協議の議長国としての責任をしっかり果たしてほしい」と語った。
 一方、安倍長官は、韓国がミサイル発射をめぐる日本の対応について「夜明けから大騒ぎしなければならない理由はない」と批判したことに関し、「日本を射程に入れるノドンや、(長距離射程の)テポドンも含まれており、日本や地域に対する脅威であることは間違いない。日本が危機管理的な対応をとるのは当然で、(韓国が)そうした表現を使うことは残念だ」と強い不快感を示した。


ところで韓国大統領府が「夜明けから大騒ぎしなければならない理由はない」と言ったことになっていますが、実際は「馬鹿騒ぎしすぎ」と発言していたようですね。

些細な発言のように見えますが、大事な指摘だと思います。
一つは、韓国大統領府の発言。一国の政府のトップの公式発言としてどうなんでしょうか。日本が同じ発言をしたら、向こうの対応はこんなもんでは済まないでしょう。それこそ「馬鹿騒ぎ」しそうです。
そしてもう一つの問題は、この韓国の発言を、勝手に歪曲して、上記のような「大騒ぎ」と書き換えたマスコミにあります。「大騒ぎ」と「馬鹿騒ぎ」だとニュアンスが違います。このニュアンスをどう解釈するかは読み手に委ねられるべきであって、伝え手であるマスコミが左右するのは、どうかと思います。

この前、TBSで誤訳騒動があったのを、もう忘れてしまったのでしょうか。
今回は誤訳では無いのかも知れませんが、誤訳でなく意図を持ってそう訳したのならそれならもっと性質が悪いのではないかと思います。

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採決延期を確認=中国の対北説得不調なら制裁-日米

日米両政府は10日夜、北朝鮮のミサイル発射問題で国連安全保障理事会に関係国と共同提出した対北朝鮮制裁決議案の採決を数日間見合わせる方針を決めた。北朝鮮を説得するため中国の武大偉外務次官が同日から訪朝しており、その結果を見極める必要があると判断した。同時に、説得が不調に終わった場合は、制裁を含んだ国連決議の採択を求めることでも合意した。 


これは中国にキャスティングボードを握られたと見るべきか、踏み絵を踏ませる状況になったと見るべきか・・。

説得が成功したら、それはそれでよし。もしここで説得に失敗した場合、中国は日本が制裁案を提出することに反対はできないだろう。そうなると、明確に世界対中国(+北朝鮮・韓国)の図式になるだろうけれど、それでも拒否権を使ってくるかな?そこら辺はわからないなぁ。
どうせ今更「日中友好」なんて言ったところで、白々しいだけだから、明確に「敵は敵」とわかった方がいいかも知れないねぇ。




おきてがみ

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